今回は「徹子の部屋」でおなじみの日本で知らない人のほうが少ないのではないかというくらい有名な黒柳徹子さんについて調べていきたいと思います。
黒柳徹子プロフィール
本名:黒柳徹子(くろやなぎ てつこ)
生年月日:1933年8月9日
出身:東京都東京市赤坂区乃木坂
血液型:A型
音楽家(バイオリニスト)の父と、エッセイストの母との間に生まれる。
3人兄弟の長女で、弟と妹がいます。
弟はヴァイオリニストの黒柳紀明(くろやなぎ のりあき)で、
フロイデフィルハーモニーで第二ヴァイオリンのトップを務めています。
妹は元バレリーナでエッセイスト、美容家として活動している
黒柳眞理(くろやなぎ まり)さんです。
家族そろって音楽一家でそれぞれが活躍されているということがわかります。
黒柳徹子さんですが幼少期に、注意欠陥・多動性障害・学習障害と推測される問題児であったため当時の小学校を1年生の時に退学させられ、トモエ学園1年生に転校したそうです。
しかし、母親は黒柳徹子さんに対して、そのままでいられるように自由に育ててくれました。
オペラ歌手を目指し、東洋音楽学校(現:東京音楽学校)に進学していました。
しかし夢はかなわずその折に、NHK放送劇団の俳優募集の広告を目にし応募したそうで、約6000人の応募者の中から13人の合格者の一人として黒柳徹子さんの芸能活動が始まります。
日本で初めての女優として日本放送協会に入局する。
今でも綺麗ですが、20代の頃は凄まじく美人です。
この時は黒柳徹子さんのトレードマークの「玉ねぎ頭」ではなかったようですね。
ちなみに玉ねぎのモチーフは「マリーアントワネット」だそうです。
NHK放送劇団に入った黒柳徹子さんですが、数字が入ったセリフが苦手で全く覚えられないし、独特の話し方などもあり「個性が強すぎる」と役を降ろされていたりと苦労してきました。
そんな黒柳徹子さんに転機が訪れたのが、
劇作家の飯沢匡(いいざわ ただす)さんとの出会いでした。
飯沢さんは「黒柳徹子さんの個性が大事なので今のままで変える必要はない」といったそうなんですね。
ラジオドラマ「ヤン坊ニン坊トン坊」のオーディションで脚本を担当していたのが飯沢さんだったそうです。
黒柳徹子さんは「ヤン坊ニン坊トン坊」のトン坊に選ばれました。
これをきっかけに黒柳徹子さんはどんどん知名度と人気を上げていきました。
一時期は週に8本のドラマに出演するほど多忙だったそうです。
大変ですけどすごい人気だということがわかりますね!
人気になった黒柳徹子さんは1958年の「第9回NHK紅白歌合戦」
の紅組司会に抜擢されたりもしています。
紅白歌合戦の司会は第9回と第31回~第34回までの4年連続の通算5回のいずれも紅組の司会を務めています。
1976年にはテレビ朝日でお馴染みの「徹子の部屋」が開始されます。
2015年には「徹子の部屋」の放送回数が通算10000回となり、
「同一の司会者による番組の最多放送回数記録」を自ら更新し、
ギネス記録を受賞しています。
同じ日本人として誇らしいですよね。
結婚はしている?子供は?
黒柳徹子さんは結婚はされていないそうです。
20代30代の頃は、好きな人もいたし、お見合いの話もあって様々な恋愛を経験してきたそうです。
しかし、タイミングが合わないことから、結婚までには至らなかったそうです。
ちょうど、仕事が忙しくて大変な時期だったのもあったのかもしれませんね。
過去に40年間も遠距離恋愛をしていた経験があるそうです、
相手の方は外国人男性で、年に1,2回ほどしか会えない環境で続けてきましたが、その恋人が亡くなってしまい結婚のタイミングを失ってしまったそうです。
隠し子がいる?
黒柳徹子さんに隠し子がいると噂になっていたので調べてみました。
隠し子ではないかと噂になっていたのは黒柳徹子さんの弟の黒柳紀明さんだったそうで、その理由は黒柳徹子さんと弟の年齢差が24もあり、
母親が弟を生んだとしたら47歳という超高齢出産になるからだそうです。
これに関して黒柳徹子さんに質問されてもノーコメントを貫いているそうで真相については不明ですが、兄弟で年が離れていることは珍しいことでもないので実際の弟だと思いますけどね。
黒柳徹子さんが患っている病気は?
2012年2月頃に黒柳徹子さんが頻繁に車いすで移動されているという情報があり、なにか深刻な病気なのでは?と心配する声が上がっていましたが、
理由は仕事中に脚を負傷したということでした。
過去にタクシー乗車中に追突されたりと不運な出来事にも見舞われたりしているので、心配になってしまいますが、何かの病気ではなくて安心しました。
それと、黒柳徹子さんは過去に小学生1年生の時に落ち着きがないという理由で退学になりましたが、これに関して黒柳徹子さんは発達障害の一つ学習障害であったかもしれないと語っています。
当時は発達障害などという言葉がなかったので、「頭の悪い子」で片付けられてしまう時代だったということですよね。
酷い話です。
ですが、それも黒柳徹子さんの個性で現在ではテレビ業界でいなくてはならない人という存在になっていますよね。
激太りが心配!
黒柳徹子さんが激太りしたと話題になっています。
なにが原因なのでしょうか?
そんな黒柳徹子さんに注目が集まったのが、
2017年7月23日に長野県北安曇郡松川村で行われた
「トットちゃん広場」完成の竣工式のことでした。
その場に名誉村民賞授与のために訪れた
黒柳徹子さんを見た村民が
まるで肉襦袢を着ているようだ‥‥
と驚いたそうです。
※肉襦袢とは、着ぐるみのようなぜい肉という意味です。
「トットちゃん広場」は、
黒柳徹子さんの自伝的小説で有名な
「窓ぎわのトットちゃん」に登場する
『電車の教室』を再現したもので、
安曇野(あずみの)ちひろ公園内にオープンしたようです。
その時の画像と思われるものがこちらです。
確かに太いのがわかりますね。
原因としては黒柳徹子さんはお肉が大好きで週に数回は焼肉をしているのでそれが影響しているのではないかと思います。
それと、2012年に足の腱を痛め、運動がしにくくなっているという理由も上げられますね。
運動せずに毎週のように焼肉を食べたら確かに太ってしまうのも分かるので理由としてはあり得る話ですね。
最後に仲の良かった同世代のタレント、7月に永六輔さんや大橋巨泉さんがお亡くなりになりそれが大きなストレスとなっているのではないかと考えられます。
黒柳徹子さんは現在80歳を超えていて厳しい競争の世界である芸能界で活躍されるということはとんでもない精神力を必要とすることが想像がつくので、少し休養を取られて健康管理をしてまた元気な姿で活躍しているところを見たい気持ちです。