名脇役として数々のドラマに出演している渋い演技が素敵な俳優塩見三省について今回は調べていきたいと思います。
塩見三省プロフィール
本名:塩見 三省(しおみ さんせい)
職業:俳優
生年月日:1948年1月12日
出身地:京都府綾部市
身長:177cm
体重:72kg
趣味:アメリカンフットボール
まず三省(さんせい)という名前が本名だということに驚きました。
塩見三省さんの俳優としての原点は1978年に所属した劇団
「演劇集団円」でした。
「演劇集団円」に所属していた岸田今日子さんに対して塩見三省さんは、
「公私ともにお世話になり、姉のような、母のような存在」だとおっしゃっています。
2006年に岸田今日子さんがお亡くなりになり、その時の香典返しの一部を使って購入したスウォッチを現在まで大事に使っているそうです。
塩見三省さんは2015年に「演劇集団円」を退団しています。
そこから数々の舞台やドラマで脇役出演を主とし最近では「アウトレイジ」で
西田敏行さんとヤクザコンビで共演し、NHKテレビ小説「あまちゃん」では、琥珀を削り続ける職人「小田勉」役としてブレイクしました。
アウトレイジビヨンドでの塩見三省さん
すごい迫力ですが、意外にも悪役を演じたのはアウトレイジが初だったそうです。
「あまちゃん」での塩見三省さん
「あまちゃん」と「アウトレイジ」で全く違うキャラを卒なく演じています。
本当に幅広い演技力のある役者さんですね。
病気で倒れた?
2013年の「あまちゃん」以来しばらくテレビで見ないな~と思っていたら
塩見三省さんは「あまちゃん」撮影が終了した翌春の2014年3月に、脳出血が原因で倒れ、入院生活を余儀なくされていました。
結果的に病気で倒れてから2年間もの間、仕事から離れることになってしまったそうです。
その間にやってきたドラマのオファーを、詳しい病名の公表をせず「体調不良のため」と断り続けていたため、様々な憶測を呼ぶこととなっていたようです。
2年後無事復帰されて、NHKの「あさイチ」に出演しました。
その時の姿が以前に比べ余りにも痩せていたことから「ガンでは?」と心配されていたようです。
闘病生活
塩見三省さんは、NHK「あさイチ」で復帰をアピールすると共に、初めて脳出血を患ったことを公表しました。
風呂場で、突然、病魔に襲われて救急搬送された塩見三省さんは、脳出血との診断を受け、まずはただ命があることを感謝したそうです。
しかし、入院して3日後からリハビリが始まるも、左半身の麻痺は杖で歩く程度にしか回復せず、病院のベッドで泣くばかりの日々。
闘病生活を支えた家族の存在
塩見三省さんは結婚されていて、奥さんがおられます。
晴子さんという方だそうです。
二人の間にはお子さんもいます。
お子さんの詳しい情報はわかりませんでしたが、息子さんでは?という噂になっています。
退院してからの厳しいリハビリに献身的な奥さんと子供のサポートと、心が折れそうになった時に同じ施設で懸命にリハビリしていた長嶋茂雄さんの姿に励まされ頑張れたそうです。
辛いときに助け合える理想の家族だと思いました。
塩見三省さんは後遺症として、左半身が動きづらい状態が続いているそうですが、復帰してからも俳優としてまた活躍されているのでこれからも塩見三省さんをテレビで見れることができてうれしいです。
2017年10月7日に公開される北野武監督の「アウトレイジ最終章」にも出演されるので楽しみですね。
一時期は生死の境をさまよった塩見三省さん、そこから復活しさらにパワフルな演技で活躍されてくれることでしょう。
今後の活躍からも目が離せませんね!